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Party Syndromeの現場に踊る足跡の記録。


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久々の活動報告です。
このブログがほとんど300文字SS置き場としてしか使ってないという意味でも、最近は年末のまとめでしか活動の話をしてなかったという意味でも。

4月17日、「文学フリマ広島」にサークル参加しました。


広島は前回が中止となり、その前に参加して以来なので2年2ヶ月ぶり。
「その前」が現地参加の最後だったので、化屋月華堂として看板を出すこと自体が2年2ヶ月ぶり。
ついでに言えば一般参加も控えてきたので同じくですね。

1.事前準備
昨年はオンライン限定イベントや委託ものに参加していましたが、アピール不足というか「目を引く」パワーに欠けるところを痛感していて。
せめてもうちょっと「見せる」ことはできないのかと考え、今回はお品書きのほかに1作品ずつ紹介画像を作りました。効果のほどは不明。

荷造りは久々と思えないほどスムーズに……行ってないですね!
宅配搬入の荷物を発送したのはぎりぎりでした。理由は見本の「帯」の制作が遅れたから。
どうもここ数年はサイズ調整に失敗して、本体と帯の画像が少しずれるんですよね。今回は文字サイズの指定にも失敗。結局解決法が見つからずそのまま使うことに。
原稿に追われていたわけでもないのにどうしてこう……

2.前日入り
東日本の住人なので単純に会場が遠く、「当日朝に向かって間に合うような時間に絶対起きられない」ため前泊を選択。藍ちゃんのマスクは『大人用を子どもサイズに変える裏技』という記事を参考に、開封してからずっと使われないまま持ち歩いていた「余り」で作ったものです。
つけたところで全く意味ないのは承知の上。でも「今この状況で開催した」記録の一環として装備させました。

着いたらホテルに直行、ではなく、ひとつ寄り道をしました。
広島が誇る世界遺産にして日本三景のひとつ「宮島(厳島神社)」。
自然と古い建築が調和した光景を一度は見ておきたかったのもありますが、今年出す本の表紙用に「藍ちゃんの屋外ロケ」がどうしても必要だったのです。
天気は快晴、海辺の撮影には申し分なし。ところが偶然にも干潮の時間帯(しかも当夜に満月を控えている)で、神社周辺に広がるのはほんのり濡れた砂浜ばかり。
写真では海水につかった姿しか見たことがなかったので、衝撃というか拍子抜けというか。
しかし逆に言えば狙って撮れない背景を得られるということで。良い写真は撮れたかと思います。
ルート140の新刊をお楽しみに。

もうちょっと時間があればこういう構図もいけたなあ、とか思い返すのは全部終わった後でしたけど(よくある話)。
大鳥居の修繕が終わった後にもう一回行きたいです。山の上とか水族館とか気になりすぎるし。

一度広島駅へ戻ってからホテルに向かったのですが、駅周辺では赤いユニフォームを着た方々とたくさんすれ違いまして。
「これ当初の2月開催だったら見られなかった光景!」とある意味感動してました。

夜になったら、当日に眠い目をこらえることがないよう早めに寝ました。
しかし全く寝付けない!一度は眠れても真夜中に目が覚める!
これは環境か緊張か。多分、両方でしょう。

3.当日
チェックアウトまでは順調だったのに、思いっきり道に迷いました。
本当に何をどう間違えたんでしょうね。
どうにか路面電車の線路がある通りへたどり着いた頃に全体設営の完了を知りました。

設営のお手伝いはできませんでしたが、イベント開始前の会場入りはできました。
電停を降りて会場への短い道のりが一番「戻ってきたぞ!」感が強かったです。2年前に一度来ただけなのにその道とその建物ははっきり覚えていましたので!(次はホテル周辺の道も覚えましょうね)
設営も久しぶりにしてはスムーズに終わりました。配置や什器を大きく変えなかった(むしろ少し減らした)ことがよかったのでしょうか。ルート140が増えすぎたので、全部並べるのをいったんやめて新刊の脇にまとめて立てました。まあ目立たない。
あと写真には映っていないですが、作品をお求めいただいた方への特典としてポストカードを用意していました。
「藍ちゃんの東京旅行」と題し、あちこち連れ回したときのぬい撮り写真を厳選して絵はがきに仕立てたものです。
今後は各地のイベントに出てみたいので、そのたびに種類を増やしていくつもりです。

さて、写真の左端に藍ちゃんがいますが、その左側(画面外)に今回のお隣「ひとひら、さらり」さんがいらっしゃいました。
以前テキレボでご一緒するなど面識があったという点が今回とても心強かったです。新島みのるさん、いろいろありがとうございました。

お話ししたり、差し入れを交換したり、互いに留守番を引き受けるなどしたり。そうそう、これこそ現地開催。
こちらが留守番をしている間は両方のブースへの反応を観察していたのですが、化屋よりもひとひらさんの方が足を止めたり見本をじっと見たりする人が多かったのが面白いやら羨ましいやら。
『Cis』シリーズの人気の理由は会場内で1を読んだあたりでなんとなくわかりました。小学生のときの自分に貸してあげたら喜ぶやつだこれ。
でもリピーター以外のひとも結構目をとめているんですよ、やっぱり表紙がおしゃれだからでしょうか。
化屋のをざっと見てから隣をじっと見る人へ声をかけ、少し話をしてから、左右が違うサークルのものだと知って驚かれる、みたいなやりとりが何度かありました。自分の差し置いて他の人の作品を宣伝するって何やってるんだ感はありますが、まあルール違反ではないし!
反対側のお隣さんにも結構足を止めてる人が多くて、なんか化屋だけスルー率高くて正直寂しかったから、せめて新島さんの本は動いてくれって途中から思ってたし!
(ええ、カンパイリミテッドが多少見てもらえたくらいで他はほぼ動きなしでした。正直な話。)

開始前から一般の来場者がたくさん集まっていたことには驚きでしたね。前日に地元の新聞で紹介された影響が大きかったのでしょう。
その中に赤いユニフォームやグッズを身につけた人を数名見かけたので、「今日もデーゲームだから試合始まる頃には誰もいなくなったりして」などと(人気ドラマのある夜に町から人が消える、みたいなノリで)言っていたら、本当に昼過ぎから来場者がぐっと減りました。
実際はそうじゃない要因もたくさんでしょうけど一瞬「まさかねえ?」と思いました。ファンの方もそうでない方も一緒くたにしてごめんなさい。

あと自分が会場内巡回に出るとき、今回は藍ちゃんを店番に残してきたのですが、とある方から「今日は分身は一緒じゃないの?」的なことを言われてしまい。
「そういえばぬいぐるみの方で覚えられてるんだった……」という現実を思い出して藍ちゃんを迎えに戻る、という一幕もありました。
まあイベント自体2年ぶりでしたし。かぶり物なんてつけている場合じゃなかった。次回はちゃんと最初から黒子に徹しようね。会場から駅までは新島さん、野間みつねさんとお話ししながらでした。
イベントもオフ会もずっとお預け、家と職場(と実家)を行き来するだけの生活が続いていて、人との会話とか交流とかにすごく飢えてたんだなあと実感しました。

広島駅でお土産を買ってからは寄り道なし。翌日は普通に仕事なので急いで帰宅。
疲れは夜が明けてからどっと押し寄せ、仕事に若干の影響が出るレベルの不調を旅行のせいだと言い出せないのでごまかすのに苦労しました。

そんな感じなのに文フリ大阪申し込みましたよ今夜!こちらも「今度こそ参加したい」イベントなので抽選で落とされないといいな!

なお次回イベント参加は5月の文フリ東京です。
お品書きは全く同じになる予定(ただしポストカードに広島旅行編を追加します)。あとは見せ方の問題を考えなければ。本当に頑張ろうね……
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化屋月華堂(親サイト)&カフェ「パーティ」(子サイト)管理人。今のところ活動は後者の方が活発。
一応今は社会人なので控えめに動いてるつもりだが、その割に子供じみた言動も多々ある。自覚あり。

ちなみにブログ名は“カフェパにのめり込んで離れられなくなった人”を指す造語に由来。
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