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Party Syndromeの現場に踊る足跡の記録。


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化屋月華堂、本年最後のイベント参加。
10月22日の「文学フリマ福岡9」に出店してきました。



九州地方の即売会はもちろん初めてで、7月の札幌と合わせて「文学フリマの端と端」を制覇したことになります。
今回は両隣の席の方々に「どちらから?」と問われ、関東からと答えたら驚かれました。
よく東京のイベントに行くの大変とかいろいろかかるとか(ネタも込みで)言われますが、東京やその周辺の皆さんこそガンガン遠征したほうがいいです。
大規模なイベントの感覚に慣れてしまうのはあんまりよくない。あと文フリ東京の規模がいかにやばいかよくわかる。

福岡のいいところ、少ししか見て回れなかったなりにまず思うのは来た時の飛行機から感じたスケール感。街並みの向こうに山が見える景色。
開拓されすぎてわけのわからない首都圏よりあれくらいのコンパクトさが好きなのかもしれません。

肝心のイベントは会場の広さの関係で2フロア開催。出入り口に近い配置だったので、他の階でも開催していると案内する音声が定期的に聞こえていました。
団体さんのブースが多かったエリアは人の滞留が多かったり、通路の中央で立ち止まる人がいたりして、通り抜けに苦労する場面もありましたが。
「こういうイベントに初めて来た」人の声を何度か聞いているので、マナーを問うだけじゃきっと足りない。
慣れない人も戸惑わない環境作りは難しい。
初めてといえば、足を止めた方に「このあたりはファンタジー系が並んでますね」と話したところ、そこから存じてなかったと聞き、配置のポイントからパンフレットのジャンル記載の存在からいろいろ説明してしまい、終わったらなんか隣の方に感心されました。
スタッフの人みたいって言われましたが単なるおせっかいです。見本にしないで忘れてほしいところ。
サークルも一般も等しく参加者っていう考え方を知るのは初めて参加したときじゃなくてもっと後になりやすいんですよね、今のイベントの盛り上がりやエントリーページの構成を見る限り。

一方、何度も参加しているはずの自分は今回初めて……会場マップ(チケットに同封で送られてくるやつ)を会場内で落とすという失敗をやらかしました。
すぐ気づいて引き返したけど見つからなかったので、きっと現場のブースの人に拾われたんですね!
目印を頼りに届けてくれないかなぁとか思いましたがさすがにそれはなかったです。

さて、化屋的トピックスとしては、不定期に出してきたツイノベまとめ『ルート140』が完結しました。
結局丸10年、本もVol.10まで続いたのですが、前にも書いた通り今後も同じ形式を続けられるか怪しいので一旦区切りをつけた形です。
……一冊も出ませんでしたけどね!!(言っちゃったよ!)
続きものをずっと追ってくださる方は「一冊だけ」手にする方よりぐっと少ないし。
でも辞書っぽいツイノベまとめを面白がる方もいますし、ショートショートよりさらに短い形式があることを知ってもらいたい気持ちもあるので、当面は頒布を続けます。

そんなわけで今年の化屋月華堂全国ツアー?は無事完走しました。
行く先々で「過去最高の入場人数」を聞いた気がします。すごいな文学フリマ。

おかげさまで化屋月華堂は、毎回何かしらの本が初めて出会う誰かの戦利品になりました。
その大半は「一冊で完結する本」たち。そっちのほうがやっぱりアピールしやすいのは、確かにあって。
『DROPOUT』3巻の原稿はクライマックスへ向かっているところなのですが、『カンパイリミテッド』の残部があと一歩でゼロになることですし、来年のイベント(現時点で白紙、京都と広島は見送りの可能性が濃厚)では新作も用意したいところです。
やっぱりあれかなぁ。行きと帰りの飛行機でプロット詰めた「あの企画」のやつかなぁ?
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プロフィール
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非公開
自己紹介:
化屋月華堂(親サイト)&カフェ「パーティ」(子サイト)管理人。今のところ活動は後者の方が活発。
一応今は社会人なので控えめに動いてるつもりだが、その割に子供じみた言動も多々ある。自覚あり。

ちなみにブログ名は“カフェパにのめり込んで離れられなくなった人”を指す造語に由来。
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