Party Syndromeの現場に踊る足跡の記録。
ツイッター上で創作小説書きの皆さんが「今年何文字ぐらい書いたか」集計しているようなので、カフェパ更新作業の合間にちょっとやってみました。
DROPOUT本編(Web化屋):約95,000字
年始から夏、Chapter6途中~10の紙原稿をパソコンで清書してWeb掲載した分。
(原稿はもう少し先まで進んでいるが、多分これと同程度の長さを紙に書いてきた)
秋の新刊1「午後三時、ルージュ広場で」:約27,000字(再録分は除く)
秋の新刊2「死神娘と片眼鏡猫」:約12,000字(再録分は除く)
この中の「旅立つ前に」は一度書いた後、テキレボアンソロ参加のため約4,000字に削ったバージョンも作成しました。
ストレイトロード・ルート140(日課):140字×366日=51,240字
300文字SS企画:12回中11回参加=3,300字
テキレボ300字SSポストカード:2回で4枚5作品作成=1,500字
……。
概算ですが95,000字超えてました。
率直な感想、「そりゃバテるわ」。
既に何度か書いたとおり、秋のテキレボ以降は活動を徐々にセーブしてきたのですが、夏までのペースで秋冬もやってたら当然もっと進んでいたでしょう。
ただしそうしていた場合、おそらく今頃は進捗の代わりに何を逃したか、やり残したかということになってきたはず。
バランスとチャンスとタイミングの問題ですね。
来年は「もっと書く」と「無茶しない」のどちらに舵を切る、というよりは、適度な力加減っていうものにもうちょっと近づきたいですねぇ……
やりたいことなら、やり残しなら、山のようにありますので。
いざ新年へ。
DROPOUT本編(Web化屋):約95,000字
年始から夏、Chapter6途中~10の紙原稿をパソコンで清書してWeb掲載した分。
(原稿はもう少し先まで進んでいるが、多分これと同程度の長さを紙に書いてきた)
秋の新刊1「午後三時、ルージュ広場で」:約27,000字(再録分は除く)
秋の新刊2「死神娘と片眼鏡猫」:約12,000字(再録分は除く)
この中の「旅立つ前に」は一度書いた後、テキレボアンソロ参加のため約4,000字に削ったバージョンも作成しました。
ストレイトロード・ルート140(日課):140字×366日=51,240字
300文字SS企画:12回中11回参加=3,300字
テキレボ300字SSポストカード:2回で4枚5作品作成=1,500字
……。
概算ですが95,000字超えてました。
率直な感想、「そりゃバテるわ」。
既に何度か書いたとおり、秋のテキレボ以降は活動を徐々にセーブしてきたのですが、夏までのペースで秋冬もやってたら当然もっと進んでいたでしょう。
ただしそうしていた場合、おそらく今頃は進捗の代わりに何を逃したか、やり残したかということになってきたはず。
バランスとチャンスとタイミングの問題ですね。
来年は「もっと書く」と「無茶しない」のどちらに舵を切る、というよりは、適度な力加減っていうものにもうちょっと近づきたいですねぇ……
やりたいことなら、やり残しなら、山のようにありますので。
いざ新年へ。
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Twitter300字SS 第二十八回参加作品
お題「火・炎」
ジャンル:オリジナル、ある人々の日常
注意書き:競技ダンスは雑誌での紹介程度の知識しかないです
---
表彰式を控えたホールの片隅で、あるカップルの口論を見た。
町の小さな競技会、参加者の実力はたかがしれている中、その二人は飛び抜けていた。燃え盛る炎のようなダンスに会場の全員が目を奪われたはずだった。でもなぜか二人は優勝どころか入賞も逃したのだ。
「あなたのせいよ! そんなに私と踊るのが嫌なの?」
女が可能な限りの小声で怒鳴る。
相手の男は無表情を崩さない。
「とぼけないで。最後に審査員のこと睨んだでしょ」
「何の話だ」
「わざと自分の評価下げさせるなんてありえない! どうせなら勝たせてよ!」
「現実を見ろ」
「あなたに言われたくない!」
詰め寄る女の真っ赤なドレスが怒りに震える。今にも炎がフロアに燃え移りそうだった。
---
お題「火・炎」
ジャンル:オリジナル、ある人々の日常
注意書き:競技ダンスは雑誌での紹介程度の知識しかないです
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表彰式を控えたホールの片隅で、あるカップルの口論を見た。
町の小さな競技会、参加者の実力はたかがしれている中、その二人は飛び抜けていた。燃え盛る炎のようなダンスに会場の全員が目を奪われたはずだった。でもなぜか二人は優勝どころか入賞も逃したのだ。
「あなたのせいよ! そんなに私と踊るのが嫌なの?」
女が可能な限りの小声で怒鳴る。
相手の男は無表情を崩さない。
「とぼけないで。最後に審査員のこと睨んだでしょ」
「何の話だ」
「わざと自分の評価下げさせるなんてありえない! どうせなら勝たせてよ!」
「現実を見ろ」
「あなたに言われたくない!」
詰め寄る女の真っ赤なドレスが怒りに震える。今にも炎がフロアに燃え移りそうだった。
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Twitter300字SS 第二十七回参加作品
お題「絵」
ジャンル:オリジナル、すこしふしぎ
注意書き:特になし
---
幼い息子を連れて実家に帰ったら、父が珍しく満面の笑みで出迎えた。
趣味の水墨画で傑作が描けたので娘と孫に自慢したかったらしい。
「これなぁに?」
「竜という生き物だよ」
「どうして目がないの?」
「よく見てごらん。目はここにあるよ」
「まっしろだね」
「目を閉じて眠っているんだよ」
翌朝。
悲鳴を聞いた私たちが父の部屋に駆けつけると、例の傑作から竜だけが消えていた。
信じがたい光景に皆が唖然とする中、息子がにこにこ笑って言った。
「あさだからみんなをおこしてきてって、ママいったでしょ」
「言ったわね」
「だから、おじいちゃんをおこして、りゅうもおこしたの!」
「なんてことだ……」
腰を抜かした父の足下に筆ペンが転がっていた。
---
子供の才能は無限……いやいや意味が違うから。
ようやく本を読む気力が戻ってきて、薄い本を一冊読み切ったら、書く力も少し戻ってきました。
お題「絵」
ジャンル:オリジナル、すこしふしぎ
注意書き:特になし
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幼い息子を連れて実家に帰ったら、父が珍しく満面の笑みで出迎えた。
趣味の水墨画で傑作が描けたので娘と孫に自慢したかったらしい。
「これなぁに?」
「竜という生き物だよ」
「どうして目がないの?」
「よく見てごらん。目はここにあるよ」
「まっしろだね」
「目を閉じて眠っているんだよ」
翌朝。
悲鳴を聞いた私たちが父の部屋に駆けつけると、例の傑作から竜だけが消えていた。
信じがたい光景に皆が唖然とする中、息子がにこにこ笑って言った。
「あさだからみんなをおこしてきてって、ママいったでしょ」
「言ったわね」
「だから、おじいちゃんをおこして、りゅうもおこしたの!」
「なんてことだ……」
腰を抜かした父の足下に筆ペンが転がっていた。
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子供の才能は無限……いやいや意味が違うから。
ようやく本を読む気力が戻ってきて、薄い本を一冊読み切ったら、書く力も少し戻ってきました。
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プロフィール
HN:
Rista
HP:
性別:
非公開
自己紹介:
化屋月華堂(親サイト)&カフェ「パーティ」(子サイト)管理人。今のところ活動は後者の方が活発。
一応今は社会人なので控えめに動いてるつもりだが、その割に子供じみた言動も多々ある。自覚あり。
ちなみにブログ名は“カフェパにのめり込んで離れられなくなった人”を指す造語に由来。
あなたは大丈夫ですか?
一応今は社会人なので控えめに動いてるつもりだが、その割に子供じみた言動も多々ある。自覚あり。
ちなみにブログ名は“カフェパにのめり込んで離れられなくなった人”を指す造語に由来。
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