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Party Syndromeの現場に踊る足跡の記録。


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10/28のイベントに参加してきました報告。

なんだかんだでテキレボ皆勤賞を達成中のRistaです。
一般参加と他サークルの手伝いが各1、前回は欠席予定から企画のお手伝いへシフトしたので、「化屋月華堂」としてのサークル参加は3回目でした。





でも今回は一人じゃなかった。
前回で目の当たりにした「300字企画」さんの多忙ぶりが気になって、今回も手伝い係に手を挙げたので、企画ブースのすぐ近くに配置されました。
手伝う内容は皆さんが集めてきたポストカードを数える係。他に2サークルいるので多少融通は利くだろう、自由に動ける時間もとれるかな、と申し込み時点では思っていました。はい。

(1)前日まで

化屋としては、新刊1冊と無料配布コピー本2冊、春の文フリ東京から加わりテキレボでは初頒布の短編集『ストレイトロード -the first junction-』、他既刊各種を持ち込みました。
コピー本はようやく初期投資がいらなくなったので無料配布ができるようになった感じです。
とはいえ既刊カタログを作れるほどには作品がないと言うことで、まず「作風の紹介」に重点を置いた『化屋の詰め合わせ』第2弾、そして“来年の新刊”のお試し版を出しました。そして、申し込みジャンルと違いますが二次創作の『七つの海と物語』が今回の初登場でした。
こちらは昨年暮れの何気ないツイートがきっかけで始まったアンソロジー企画です。
(後書きでは今年とか書いてましたが今探したらもっと前だった!……なんてことだ!)↑そもそもの発端

なお正式に募集を開始したのは間違いなく年明けでした。はい。

気を取り直して。
約一年掛けてようやく実物になった海巡りアンソロジーが、今月ようやくお披露目と相成りました。
最終的な参加メンバーは自分の他に6名。
各地方を割り当てたから舞台は当然別々なんですが、それ以上に話の構成も着眼点も全く違う物語が集まりました。メンバーのうち2名はテキレボ常連組で今回もサークル参加、2名は一般参加で来てくださいました。
そしてもう1名……
前々からカフェパのオフ会やらサンホラのコンサートやらTRPGセッションやらでご一緒している消夢さんに、「企画の手伝いで手一杯かもしれないので手伝ってほしい」と売り子を依頼しました。
快く引き受けてくださったのですが、彼はサークルに属しているわけでもなく、本を出すのも今回のアンソロが初めてという、まあ初心者ということで。
事前に資料を用意したり説明をしたりは、していました。
でもさすがにカウント担当まで頼むのは申し訳ないので、自分が数えている間に来場者へ冊子を渡したり「堂々巡り」のスタンプ押したりする役割分担をイメージしていました。

自らも参加する300字企画のポストカードは早めに自宅で印刷完了。
新刊は印刷所への手配や入稿などのスケジュールに大きな問題もなく、一週間前に完成品が届いてくれたのですが。
コピー本の作成に難航しました。中とじ製本できるホチキスがまさか壊れるなんて!
新品を買ってきたことでどうにか配布予定数をそろえられました。
打ち上げで配る可能性も、企画横だから人の目にとまりやすい可能性も一応考えましたが、これ以上増やしたら利き手を痛めそうだったので増刷は断念しました。

そして「本以外」の持ち込みがちょっと増えたので(理由は後述)、本の方を普段より多めに宅配便で送ってしまいました。
いつも半々とかにしてアクシデント対策にしていたんですが、次回からも同じ配分で行こうかなと思ってます。

前日は手荷物の準備と並行して、直前まで……藍ちゃん(ぬいぐるみ)の新しい帽子を縫ってました。はい。


(2)当日、出発~準備・予想外その1

前回同様、設営から参加するつもりだったのですが。
普段は道に迷ったり乗り換えミスしたりしないタイプなんですが、何回行っても「浅草までの所要時間」をうまく見積もれない。
結果、少々遅刻しました。具体的には机と封筒を並べ終わったぐらいの時間に会場着きました。
ちょうど声を掛けてもらえて、途中からでもいいならと設営を手伝いました。

しばらくして、会場入口付近に仮置きした手荷物(貴重品以外の)を取りに戻ったところ、何か黒いものを蹴っ飛ばしたような。
「ん?落とし物?」と思いつつもゴミっぽかったので放っておいたのですが。

その手荷物を自ブースに持っていき、荷ほどき中にはたと気づく。

キャリーバッグのキャスターが一つ、壊れている。
なんか車輪が4分の1ぐらい砕けて破片が散らばっている。

「まさかさっきのは……」
慌てて探しに戻ったら案の定、車輪の破片でした。落とし主は自分だった!

想像もしていなかったアクシデントを嘆きつつ、とりあえず化屋の設営自体はほぼ問題なく進みました。
途中から消夢さんが合流し、説明少なくてよさそうな作業(300字ポストカード委託分の提出など)を彼に頼むなどして、なんとか開始には間に合わせました。あまり知られてないゼファール人形。まともな仮装を準備できなかったので、前日に包帯を購入していました。
その包帯を巻く作業も消夢さんに任せたんですが、作業中ずっと髪の薄さをいじられてました。
(頭の面積が狭い上、髪型再現が必要な藍ちゃんほど密度が必要なかったのでそうなった。藍ちゃんが多すぎるだけとも言う)
結果的に後頭部の問題点は目立たなくなったんですが、包帯の長さが足りなくて中途半端な格好になってしまいました。
重ね重ねごめんなさいゼファールさん……ちなみに本編で彼がその手の悩みを抱えている描写は一切ないんですよ、念のため……

ちなみに彼の仕事は「試練に挑みに来た人へヒントを教えること」。
化屋が出した質問の“答え”が掲載されているページを紙に書いて、胸につけていたのでした。


(3)開始~終了・予想外その2

開始後の様子。隣のルート140(A5サイズの本)と比べていただくと分かるかと思いますが、卓上の飾りとしては結構大きいです。梱包込みで例の壊れたキャリーバッグの半分を占めてました。
展覧会で見たときはハロウィンデザインの寄せ植えポットもいいかなと思ったのですが、後々のイベントにも使えるよう、「不思議の国」感があるデザインのトピアリーを選びました。
(実際どれぐらい見てもらえたかは全く分からないのですが、ツイート時に「いいね」をいただけたことは制作者の方に伝えようと思います。)
ちなみに鳥さんは元々別の用途に使うつもりで購入していた装飾です。ちょうど似合いそうだと思って連れてきました。

さて、ブース内に座ると目の前は見本誌棚。横を見れば300字企画にくじ引きの賞品が山積み。
会場の一番奥という配置でしたが、人の流れが途絶える時間はそんなにない印象でした。
ポストカード集めや堂々巡り(スタンプラリーとしての)を通して訪れる人もいれば、『七つの海と物語』を買いに来てくださった方もいて、喜ばしい限り。
アンソロ参加メンバーもテキレボを楽しんでいってくれたようです。

そして予想通り、くじ引きが始まった12時以降はポストカードの山を持った人がひっきりなしに訪れました。
食事中や応対中などを除いてできるだけカウントを手伝ったり、普通に見に来た人に企画の説明をしたりと、自分の本をアピールする時間以上に無料配布カード群を推していた気がします。
もちろん足を止めてくださった人に化屋の無配コピー本をすすめることは忘れませんでしたけどね!

でもひっきりなしすぎて、危うくお買い物代行分を受付へ届けに行くことを忘れそうになったり。
(自分で本に代行処理カードを挟んで箱に入れていくシステムはとてもわかりやすくてよかったです)
留守にしたブースが心配になるあまりゆっくり見て回ることができず、気になる本はいろいろあったもののごく一部しか買えなかったり。
(これは事前に買い物リストを作らなかった自分の負け)

で、手伝おうかと言ってくれた消夢さんに、その場でカウント担当の作業を説明したところ。
なんかあっさり作業を覚えて、結果的にカウント担当3ブースの誰よりその仕事をこなしていた気がします。
こちらがカードの束を受け取ったところで横からしれっと手を出してきて、つい渡してしまったことも。どうしてこうなった!

そのポストカードなんですが、フルコンプ狙いで集めた方が最大で150枚超えという記録をたたき出していました。
「10枚でくじ1回」がルールなんですが、何十枚も持った人たちがどんどん来たら当然くじもどんどんなくなります。
机ひとつを占拠していたサークル賞はあれよあれよと言う間になくなって、ついにくじも底をつき、途中から「10枚につきお菓子1個プレゼント」へ変わっていたのでした。

さすがに閉会間際になると人も減って、ゆっくりする時間ができました。
でも「今こそ買い物に行く時ではないか」とひらめかない程度には疲れていたのでした。無念。


(4)片付け~懇親会~打ち上げ・予想外その3

実は『七つの海と物語』は化屋だけでなく、アンソロ参加者のサークルでも置かせていただいていました。
自分含めて3組の客層がほとんどかぶらなさそうと読んだためなんですが、これが的中。
化屋に置いていた分より預けていた本の方が多く旅立っていました。

それにしてもなんか荷物が減った気がする。そうか買い物できなかったからか。
などと疲れた頭で考えながら荷物をまとめ、懇親会(次回無料券やれぼんちゃんグッズをかけたじゃんけん大会)に参加。
そして打ち上げへ。

かろうじて覚えていることを挙げると。
・キャリーバッグは無事な車輪だけ地面に接するよう傾けて運ぶことに
・キャラから書くタイプだと思われていたらしい(実際には場面が先で、育ったキャラに途中で主導権を取られるタイプ(?))
・今回も初対面の方に驚かれる藍ちゃん。ハロウィン衣装も好評でした
・藍ちゃん以上にかわいがられる鳥さん
・誰よりもマメに空いた皿を下げたりドリンク取りに行ったりサラダをよそったりしていた気配り力ありすぎる消夢さん
・紅々さんの相棒のサメ君を見るなり拝み始めた消夢さん(そのあと二人は握手していた)
・TRPG布教も忘れない消夢さん
・ポケモン×ベイスターズコラボの画像に目を輝かせるスターミー推しの紅々さん
・今日の140文字練習どうする?→その場で決めよう→目についたテーブルに押しかけてお願いして→お題ゲット公式アンソロのテーマでもあった「祭」、そして藍ちゃんぬいぐるみを見て思いついたという「蜂蜜」。
使わせていただきました。その節はありがとうございました。

そして、この打ち上げ中に無配コピー本が手元からなくなってしまいました。
DROPOUTの方は少し少なめに用意していたので、実はポストカード数え続けていた時間帯に完配していました。
もう一つの「詰め合わせ」がいくらか残っていたから打ち上げでの挨拶用にと持って行ったのですが、それも予想より早く配りきるという。

その後にお話ししたある方に、無配ない代わりに名刺を渡そうとして、名刺をバッグにしまっていたことを思い出し。
「すみません、これ(黄色い鳥)置いておきます、鳥質です!取りに行ってきます!」
「鳥だけに?」
そんな場面もありました。
あのときは取り乱して本当にすみませんでした。鳥だけに。
帰宅後は早く休みました。
着払い発送の荷物を受け取ってから、今回の成果を確認したところ。

化屋月華堂、即売会参加初めて以来、売り上げ&冊数の最高記録を樹立しました。

もちろんアンソロの比重が大きいのは言うまでもないんですが、「一種類を除いて全部」が一冊以上、誰かしらのところに旅立っていたのです。
なんてことだ!噂のテキレボんドリームは多分こんなもんじゃないと思うんだけど!


(5)で、今後は?

次回は来月です。11/23のコミティアに出る予定です。ビッグサイトでのイベントはもちろん初です。
今度はオリジナル作品限定なので、またストレイトロードが中心になるでしょう。

奇しくも文学フリマ東京と同日なので、そちらに行かれないのは残念ですが。
春と違うフィールドではまた違った感触が得られるのではないかと、前向きに考えることにします。

まずはコピー本の増刷から……!
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自己紹介:
化屋月華堂(親サイト)&カフェ「パーティ」(子サイト)管理人。今のところ活動は後者の方が活発。
一応今は社会人なので控えめに動いてるつもりだが、その割に子供じみた言動も多々ある。自覚あり。

ちなみにブログ名は“カフェパにのめり込んで離れられなくなった人”を指す造語に由来。
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