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Party Syndromeの現場に踊る足跡の記録。


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Twitter300字SS 第四十五回参加作品
お題「帰る」
#Twitter300字ss
ジャンル:オリジナル、どこかの違う世界の話、単発
注意書き:特になし

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戦禍によって村を追われた男が、ある都市の神殿にたどり着いた。
故郷へ帰りたいと願う男に女神の託宣があった。
「決して後戻りせず、ただ進みなさい。あなたが望む場所はその道の先にある」

示された道は故郷と全く異なる方角だったが、男は言われた通りに旅立った。どんな困難を前にしても足を止めず、引き返さず、時には道なき道を選んで先を目指した。
立ち寄った土地では女神の教えに従い善行に励んだ。しかし人々からその地にとどまるよう求められても従わなかった。

そして十年後、男は再び故郷の土を踏んだ。
生き延びていた親戚が男を見つけ、家に招き入れた。
「この村は昨日ようやく争いから解放されたんだ。さあ、一緒に故郷を立て直そう」

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せめてこれだけでも書いておこうイベントレポ。
5月のコミティアから始まった化屋初の挑戦、イベント5連戦のトリを飾ったのが、完全に常連となったテキレボでした。
Twitter300字SS 第四十四回参加作品
お題「約束」
#Twitter300字ss

ジャンル:オリジナル

注意書き:メンタルが弱っていそうなときには読まない方がいいタイプの話かもしれない。




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Twitter300字SS 第四十三回参加作品
お題「空」
ジャンル:オリジナル、短編シリーズ『ストレイトロード』前日談
注意書き・制限事項なし
#Twitter300字ss
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空が落ちてくる、とはどこの昔話の言葉だったか。
私がコックピットから目撃した光景は、地上の人々にとってまさにそんな悪夢だっただろう。
真昼の空が火の粉に彩られ、炎に包まれた管制塔が崩れ去る。僚機は流星となって山の向こうに消えた。

大きな甲虫のようなドラゴンのような怪物は数多の攻撃を物ともせず、しぶとく私たちの頭上を飛び続けた。
ようやく仕留めたそれが明け方の海に落ちていった時、守るはずだった場所は面影を失っていた。

「お前は成し遂げた。どうして辞める必要がある」
「一匹仕留めるたびにこれだけ損害を受けては割に合わない、いずれ皆辞めますよ」

上官の慰留を振り切り現場を去った翌年、世界中の空から飛行機が消えた。

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Twitter300字SS 第四十二回参加作品
お題「遊ぶ」
ジャンル:オリジナル、単発
注意書き・制限事項なし
#Twitter300字ss
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「俺は遊びでやってるんじゃない。お前ももっと真剣にやれ。本気で! かかってこい!」
これは彼がとあるカードゲームの大会前夜に言い放った言葉だ。練習相手の私は基本ルールを覚えるのがやっとなのに。
彼はカードに限らず何をさせてもこの調子だった。何事もまっすぐに、全力で。諦めは許さない。
だからいつものことだと目をつぶれば良かったのに、その日の私は疲れていたのか我慢の限界だったのか、とっさにこう返してしまった。
「じゃあお前にとっては何が『遊びでやること』なのさ」
「それはだな……」
彼はある作業の名とその具体的な内容を語り始めた。聞き覚えがあると思ったら途中で鮮明に思い出した。
世間ではそれを仕事って言うんだよ!

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プロフィール
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性別:
非公開
自己紹介:
化屋月華堂(親サイト)&カフェ「パーティ」(子サイト)管理人。今のところ活動は後者の方が活発。
一応今は社会人なので控えめに動いてるつもりだが、その割に子供じみた言動も多々ある。自覚あり。

ちなみにブログ名は“カフェパにのめり込んで離れられなくなった人”を指す造語に由来。
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