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Party Syndromeの現場に踊る足跡の記録。


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遅ればせながら今年のイベントまとめその3。
12/1開催「文学フリマ東京39」の事後報告です。



「文学フリマがビッグサイト(の大きなホールのひとつ)を人でいっぱいにした」歴史的な日に運よく立ち会えた化屋月華堂。
ビッグサイト自体はコミティアに何回か出ているのでそれ以来ですが、西ホールは多分初めてです。

1.今回は2つのスタンプラリー企画に参加しました
A:魔女ラリー
「藍色のモノローグ」藍間真珠さん主催の自主企画。
魔女が登場する作品を頒布するサークルが参加し、巡回してくれた人にスタンプを進呈。魔女作品を購入するとスタンプ2倍。
一定数たまると景品がもらえます。
作品テーマがあることからファンタジー島中心に小説サークルが集まりました。
化屋月華堂は作品ジャンルが主催者さんと近いこと、テキレボ以来のおつきあいがあることから、隣接を申し込んで企画を手伝うことにしました。

B:縁むす巡村祭
「境界堂」Theraさん主催の自主企画「因習村コンテスト」から派生した企画。
コンテスト参加経験者のサークルを訪問してスタンプを集めたら景品がもらえます。
サークルの所属ジャンルが幅広いため、会場の端から端まで巡るコースになっていました。
Ristaは1回だけ(直近のコンテストに)参加した身で、いわば新参者なのですが、快く受け入れてもらえました。

両方ともスタンプラリー。しかし過去に作ったスタンプは見つからない上、出てきた下絵を見る限り大きすぎる。
そこで鈴にサイズ指定で下絵を依頼し、それを消しゴムに転写して彫りました。
はい、スタンプを手作りしました。
ついでに金色インクのスタンプ台も買ってきました。

2.『ストレイトロード』7年ぶりの連作短編
前記事(福岡レポ)の最後にちらっと書いたとおり、このイベントでストレイトロードの新刊を出すと決めていました。
ぬい藍ちゃんは即売会で会う皆様にすっかりおなじみとなりましたが、作品自体は連作短編1つと影の薄いツイノベ集があるのみ。
作品を気に入ってくださった方、140文字劇場に「いいね」をくださる方にそろそろ何か返したい、応援に報いたいとの考えから、一度作りかけて見送っていた短編集2作目に着手しました。
そしてなんとか間に合わせました。
製作については話が長くなるので、あとで別記事にまとめます。

3.全体設営から参加せめて関東のイベントは、と思い、遠征並みに早めの電車で会場入り。
集合時間(朝8時半)から見たら若干の遅刻、電車一本分の出遅れですが、幸い仲間に入れてもらえました。
といっても机などの配置はすでに終わっており(Xのポストによると朝6時ごろ)、人手が必要なのはチラシ配りと荷物運びの2つのみでしたが。

宅配搬入の荷物を運びながら、設営が始まる前の西3~4ホールを見渡しました。
広い。
広いことしかわからない。
そして壁際配置サークルの方々、荷物が多い。大手すぎる。
イベント後に一部でごちゃごちゃ言われていたのはこの辺のどこかだったのかなぁと後から思ったけど真相は探りません。
そしてここでRistaは会場マップを紛失しました。Webカタログあるし製本されたやつも後でもらえるけど何してるんだか。

ブースが英字組とひらがな組でテーブルの向きが違うのは、大まかなエリアをつかみやすいという意味ではよい工夫だったかなと思います。

せっせと働いて、あとサークル入場証を事前に準備していたので、設営完了後のサークル用リストバンドは一番乗りでゲットしました。(遅刻したくせにこういうときは素早く動く。)

4.開始前のあいさつ回りと手土産
開始後は企画のこともあるから席を外す時間を最低限にしたい。
サークル設営を少し早めに着手できた(だから全体設営から参加したかった)分だけ早く終わらせ、開始までに少し余裕ができたので、「フォロワーさんやスタンプラリー関係者を一足先に巡る旅」に出ました。
右手にはカタログと差し入れ(リラックスグッズ)。左手にはもちろん藍ちゃん。
でもサークル名とブース番号だけを頼りに探し出すのは大変で、全員のところは回れずに時間切れとなりました。
それにフォロワーさんであることを見落として変なこと聞いたりとかして。
思えばこの時までに頭のねじ1本落としてきたのかもしれない。

5.自分の作品よりスタンプラリーのことしゃべったかもしれない新刊も含めたフルラインナップです。
右上のお品書きのすぐ下にスタンプが置いてあります。
そして藍ちゃんには「ルート140」1巻の表紙で着用した黒い魔女衣装を久々に着せてきました。
ばけを支えるサイガ、裏で控えている双花やゼファールと、にぎやかし担当もフル参戦。

開始後は絶え間なく、本当ひっきりなしに、人が巡ってきます。ちょっと足を止めただけですれ違いづらくなる狭めの通路で。
(でもひらがな組はマシな方で英字組の通路はもっと狭かった)
こうなるとじっくりよそ見して回るの難しいんですよね。全部見ていたら時間がいくらあっても足りないって皆さんわかっているから。
ここ最近の文学フリマ東京は毎回そんな感じです。まだ文芸エリアが限られるコミティアのほうが視線もらえるんじゃないかってくらい。

ですが悩む暇はない。
隣がアドレナリン全開で「新作のチラシ配布→スタンプラリーへのお誘い→スタンプカード渡す」のコンボを決め続けているのに結局引っ張られました。
普通に自分の作品をアピールするための設営ですし、こんなもの作ってるサークルがいると知ってもらうための無料ペーパー配りはしていましたが。
自分の作品が目に留まることよりスタンプラリーの参加者だと気づいてほしいと願い続けたのは初めてか、はたまたテキレボ以来なのか。(あの即売会は自主企画がとても盛んだった)

何度か席を外した際は双花に留守番パネルを持ってもらい(スタンプは自分で押せるよう置いておく)。その間に訪問された方とのすれ違いもあり。
一方、縁むす巡村祭のために回っている方以外にも、意外な再会(サークル参加を告知してなかった顔見知りがしれっと現れた)があったりして。
うれしいより驚きが多かったかも。

6.お疲れさまでしたある方のブログで姉妹として紹介されたふたりですが実際どうなんでしょう。先輩と後輩?
キャラとしては双花のほうが古いんだけど、広報係は藍ちゃんが先だし。どっちが上?
……まあ、性格的に藍ちゃんが先輩ってことにしておいたら落ち着きますかね。

毎度「どの本が出るか」読めないので同じくらい(少数を)持ち込む化屋ですが、今回は「ほとんどのタイトルが平等に指名を得た」珍しい回になりました。
魔女ラリーがあったからといって魔女だけが目立ったわけではなく、ひとつひとつが違った縁を結んでいったわけです。

ちなみに「魔女ラリー」「縁むす巡村祭」ともに次回開催が決まっています。
前者は次回の文学フリマ東京、後者は年明け1/5「もじのイチ」にて開催だそうです。
もじのイチは申し込み損ねたのと年始スケジュールの兼ね合いで今のところ参加見送りの見込みですが、文学フリマ東京は……実はもう申し込んでいます。ラリー参加はまだ手を挙げてません。
どう乗っかれるか、どう手伝えるか、もう少し考えてみたいところです。

忙しくてほとんど買い物できなかった?
大丈夫、うちもそうです!
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自己紹介:
化屋月華堂(親サイト)&カフェ「パーティ」(子サイト)管理人。今のところ活動は後者の方が活発。
一応今は社会人なので控えめに動いてるつもりだが、その割に子供じみた言動も多々ある。自覚あり。

ちなみにブログ名は“カフェパにのめり込んで離れられなくなった人”を指す造語に由来。
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