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Party Syndromeの現場に踊る足跡の記録。


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昨年9月からの約一年にわたって開催された定期更新ゲーム『零錆戦線』に参加してきました。
No.101、キルシェ・S・プレッセン についての振り返りを、手元の参加記録(日誌の下書きや方針などをWordにメモしていた)をもとに書き残します。
雑多な内容かつ長文です。

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○事前準備
・前々から「霧ゲー」の話は聞いていて、結婚領域で基本システムに触れてまあまあついていけそうと考えたので始めました
・キャラ設定を考えるにあたりベースとしたのは、開始前に開催していたTwitter300字SS企画のために考えていたネタ。確か「答える」というお題で、とぎれとぎれの「応答せよ」に返答する話。その回は結局、期間内に作品を仕上げられず参加しそこなったけど、軸として考えていたやり取りが頭に残っていたので流用しました。初回更新時の日誌がそれ。
・ところでツイートもしたのですが、初回更新時の日誌だけ後から見られなかったのはどうしてだったんでしょう?
・具体的に作っていきます。まず名前から(初回登録でキャラ名が必須のため)。「応答」と「桜桃(=さくらんぼ)」をひっかけ、ドイツ語辞書から引っ張ってきたのが「キルシェ」という名前。女性名詞なので同時に性別も決定。でも最初から女の子として振る舞わせることに若干抵抗を覚えたひねくれ者は、極力どっちともとれるような発言と描写を心がけていました。一人称が名前なのもその縛りのせい。
・次に性格や行動パターン、物語にかかわる理由を考えます。お子様キャラになったのは、ある覇権コンテンツの人気キャラをベースとした「元気に戦える」「自由に動ける」人物像をこねて、誰と交流するにしても懐に入りやすい路線で行こうと思ったから。確かそんな感じ。どの作品の誰だか当てられる人はきっといない。ちなみに「本当は小学校中学年くらいだけど学校どころじゃない環境で育ったので頭の中身も背丈も下の学年と思われてそう」というイメージは固まっていました。
・とはいえ運営側が想定しそうな「ロボットバトルゲームの主人公キャラ」路線をやったところで、予備知識の足りない自分では多分うまく作れなかったか維持できなかったと思うから、かえってよかったのかもしれません。
・あとは最初の日誌といくつかのセリフを考えておけばキャラは成立する、アセンブルは初期設定でいいかなと考えていましたが、その時点で登録された方々を見るとほとんどにアイコンがセットされています。立ち絵は無理でもやっぱりアイコンくらいはあったほうがいいかもしれない。結婚領域での経験をふまえて今回は用意しようと決意。しかし自分は「文章もののキャラは文章ベースで組み立てる」ため外見のイメージがこの時点で皆無。これでは人に頼みようがありません。それで結局どうしたかというと、この際「お子様の落書き」レベルでいいやと開き直って、Windows標準のペイントとマウス使って一晩で描きました。名前にちなんでチェリーレッドで。
・機体名「ノイヤーモルゲン」も独語。直訳すると「新しい朝」。
・用意ができたので登録してみたら、結果的に僚機として活動する予定の二人に挟まる番号を取ってしまう、というアクシデントが発生。しかも片方のPLさんは知り合い!向こうが連番を狙っていなかったことを願いつつもなんとなくの気まずさと、ふと思った「立ち絵ありだと逆に自分だと思われないのでは?」という発想から、開始後しばらくはPL伏せていました。


○開始してから
・更新1~4回目はメインストーリーを無視して自由気ままに行動するお子様を第三者目線で描きつつ、この物語の世界をどう広げればいいか手探りしていた時期でした。ライド形式アトラクションのような話の進め方を無視して戦わせないというわけにはいかないので、AIがあれこれ口を挟んで本筋に誘導という形式を考案。これは後々まで続きます。
・アセンブルは構築例を参考に、制御識の選択は最低限にして(オフにした分だけステータス補正かかるので「使うやつだけオンにすればいいんだろうな」というのはなんとなく理解していた)、とりあえず生きて帰れるようにはしていました。この頃は加速時スキル4個以上を狙いつつデバフ撒いて味方を援護するタイプ。
・一方通行の交流なのだからと他の誰かへメッセージを送ることも考えていたのですが、それは結局できませんでした。知らない子からわけのわからない通信入って好意的に接するのって難しくないですか?
・5回目あたりから合言葉などを使った作戦が始まりました。他のプレイヤーとの合流、そしてメインストーリーへの合流を求められているわけです。この辺から「本筋を尊重しつついかにすっとぼけるか」に取り組むことに。・当時の仕様による「意図しないフレーム乗り替わり」に遭遇したのもこの頃でした。このとき構成を見直そうとしなかったせいか、急に強いジャンクテイマーさんたちが出現するという悪いタイミングのせいか、2回連続で被撃墜。次回更新時に復活するとはいえ、これでは領域覚醒を手伝えません。
・ツイッターで愚痴ったところ助けてくださったのがカミヤキサラさんでした。キルシェというキャラを気に入っていただけて、アセンブルや進行方向の相談に乗っていただいた流れでユニオンにも誘っていただいたので、幽霊船に乗り込む(不法侵入する?)ことに。ここだけの話イラストももらってしまいました。逆に外見イメージそれで固まりました。
・改めてメッセージを送ってみようと勇気を出したら送信に失敗しました。のちに反省して試行錯誤しつつ、唯一チャルミィさんとのやりとりだけ中盤に再開できて終盤まで続けられました。厳しい戦場なのになんで鬼ごっこ始めようとしていたんだろう。
・さて、中盤は強いお兄さんたちに守られる形で進んでいったので、アセンブルのほうは「拾った素材のタグを引き出せるパーツづくり」に集中することにしました。誰がダウンロードしてくれたっていう記録が残るのは面白いですね。たまたま作ったエンジンが加圧使いの皆さんに有用な内容だったようでたくさん購入された回があり、思わず「化屋の本より売れてる……」と頭を抱えました(何の話?)。・絵描き歌もつくりました。誰かにウケたかどうかは知らないです。
・次に高い壁を超えられなくなったのが15回目前後、ジャンク財団の代表さんが出てきた頃でした。同じ戦場に配置された味方が数ターンで敵を殲滅し、キルシェの出番がほぼない。パーツの組み合わせ次第でここまで強くなれるのに、今まで何を?敵もレベル上がってきた、他の場所へ移動して数字を稼ごうとしたところでまた撃墜されるのが関の山かも。
・弱気になりすぎてまたツイッターで愚痴ったら、今度は運営者の早瀬六藻さんがそっと助けてくれました(初期パーツだけで組めるアセンブルの例を提示してくださった)。実はそれまで連動という機能自体をよく理解していなかったのはここだけの話。直近の更新時は初期パーツセットで組み、それを見たカミヤさんがいくつかパーツを見繕ってくださったので、なんとかさまになるアセンブルを組めました。
・そしたら次の更新でいきなり加速しまくって超音速を叩き出しました。ついでに敵を瞬殺。さらに各種ランキングにも登場。組み合わせだけでここまで伸びるのか、グレムリンのポテンシャル恐るべし。キルシェ的にはジェットコースターみたいってはしゃいでいたかもしれない。そして思い出したのです、最初は「とにかく速い機体」を目指したかったのだと。こうやればよかったのか!
・そこから終盤までは、有り余った素材を組み合わせて「初期パーツ」を「効果つきパーツ」に置き換えながら、まだ終わっていない海域の覚醒を頑張りました。
・どうやって戦うのがしっくり来るか。ポケモンなどRPGのパーティ構成にしてもモンハンの武器選びにしても、早めに自分のスタイルを確立させたり自覚したりすることは長く楽しめるかどうかにつながる大きな要素だと思います。最終回まで頑張ると決めていなければ、いまひとつ楽しみ方がわからないまま放り出していたかもしれません。
・でも戦えました。たとえ最後の数回は強い強い先輩方に先を越されまくって再び出番なしだったとしても。○走り終えて
・一人で頑張ろうとしても無理だったのは間違いありません。
・何がしかの形でお相手してくださった皆様、特に助言をくださったお二方、本当にありがとうございました。
・誰とも絡めるけど結局誰ともつるまない、今回はそんなお子様になりましたが。もし僚機がいたらと想像したこともなくはないです。このお子様の話を本編に近づけさせるために足りないのは間違いなく保護者ポジションのひとだったから!いやストレイトロードのゼファールさんみたいなタイプにかぎらず、悪い道に誘い込む怪しい人でも仕事一筋なスパルタタイプでもよかったのかもしれないけれど。
・次回(第二期)に参加するかは決めかねています。余裕があるかわからない。でも参加するなら間違いなく続投ですし(最終更新の日記にその余地は残した)、もしかしたらキャラが増えて掛け合いが発生しているかも。タッグを組む人がいたらもっと違うかもしれないけど、「もしも」の領域を出ない話なので!
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自己紹介:
化屋月華堂(親サイト)&カフェ「パーティ」(子サイト)管理人。今のところ活動は後者の方が活発。
一応今は社会人なので控えめに動いてるつもりだが、その割に子供じみた言動も多々ある。自覚あり。

ちなみにブログ名は“カフェパにのめり込んで離れられなくなった人”を指す造語に由来。
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