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Party Syndromeの現場に踊る足跡の記録。


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なんだか土産物のラベルみたいなタイトルですが、要するにサークル参加しました報告です。
覚えていることを書き出すので精一杯でした。その割に長いので多分本当はもっといろいろ起きてました。



[前日]

前夜祭に参加することは前から決めていました。
初めて行く土地をある程度見ておきたかったので、日が暮れる前に静岡到着。
しかし欲張ると自滅すると考え、徒歩で行ける範囲を散策しました。

……気がついたら駿府城公園でスマホ片手にうろうろするポケモンGO勢に混ざってました。
図鑑4つくらい埋まったとか喜んでる場合じゃないよ、電池やばいよ。(写真左はおなじみ藍ちゃん、右で見切れてるのがゼファールさん)

ちなみに公園周辺や隣接する市街地には史跡だけでなく、ブロンズ像やオブジェが多く見られました。閑話休題。

前夜祭の開始時間ぐらいに会場・スノドカフェ七間町へ到着しました。
とてもおしゃれなカフェ。(こういう背景画を描けたら某カフェのサイトデザインもよくなるだろうなとか余計なこと考えましたはい。)
既に奥の方の席は埋まっていて、余裕をもって来た方々が既に歓談を始めていました。
また初対面だらけの席で“ずっとぬいぐるみ抱えてる妙な人”になるのかなと思っていたら、
「お疲れ様です!」「あ、りっすー!」
……テキレボのアフター飲み会でお世話になっているメンバーが続々と登場。
結局その人たちと一緒にテーブルを囲んでました。
旅するぬいぐるみ同士で記念撮影もしてみるなど。

そしてこの前夜祭、メインは静岡スタイルのおでん、いわゆる「しぞーかおでん」です。
その鍋が店の真ん中に鎮座する様は全くカフェらしくない、はずなのに、なぜかよく周辺になじんでいました。今回も比較的聞く側だった自分。
とはいえ(昨年の浅草でもそうでしたが)ぬいぐるみの制作過程は聞かれました。
ちゃんと時系列と要点をまとめた説明できるようにならないと……あ、そのまえに「本編」か。

後半にはアピールタイムもありました。
ここでしゃべっておくことも修行の一環かなと思い、参加者の前に出て、ルート140(とフォロワーリクエスト枠)の話をさせていただきました。
冒頭で「みなさんこんにちは」と口走ったのは完全にその場の思いつきです。時間帯間違えてると気づいたのは言った後だった。
まあこんなものか、あとはゆっくり聞こうと思ってテーブルに戻ったら……入れ違いで前に出る人が。
あれ、せつじさん?

「皆さん!こんばんはー!」
(あっ踏襲された。(冷や汗))
「突然ですが、皆さんは『おねショタ』ってご存じですか!?」
(なんか営業モードっぽいスイッチ入ってるー!!(心の叫び))

主催者の方に「伝説の世津路トーク」とまで称された完璧な宣伝タイムで皆様の心を圧倒。
これで翌日実際の売り上げにつながったらしいのでさすがとしか言えなかった。

おでんが冷めてきた頃に帰る人が出始めたので、そろそろ一区切りということで解散に。
店に残って話し続けた人、飲み続けた人もそれなりにいましたが、自分は寝坊したくなかったので退店を選択。
確保していたホテルへと向かったのでした。


[当日]

会場近くのスタバでWi-Fi借りるついでの朝食。
ツイッターを確認すると、「昨日スノドカフェで買っておいたマフィンで朝食」という報告がちらちら。
いつ買ったんですか?っていうか自分がチャンスを見逃してた?さて、設営が終わりそうな時間帯を見計らって会場へ。
入口のミニポスターを眺めながら会場入り……あ、あれ、化屋のミニポスターがない??
(運営サイドに聞こうかとも思ったのですが結局言いそびれました。)

気を取り直して設営へ。
さすがに通算三回目、事前に準備できるとわかったところはしておいたので、時間内に整いました。この場所では初めての開催、プレ開催には出ていないので初めての参加。
どれほどの来場者が見込めるかも分からない、目にとめてくれるかも分からない。
不安を両手いっぱいに抱えてのスタートとなりました。

例によって隣の方がきちんと人目を引くブース作りをしているので、化屋は素通りの方が多かったです。
ひとつ気になるものが目に入るとその隣まで見ないこと、結構多い……これはテキレボでも同じだったか。
無力さを痛感します。

以下、手元のメモ帳に書き留めていた会話ダイジェスト。
「地元の方ですか?」「いえ……」(Noと答えるのが心苦しかった)
「テキレボにもいらっしゃいましたよね?」「あ、はい」(藍ちゃんのインパクトかな?)
「どっちへ行っても沼」(遠征のために鉄道で旅に出ると……)
「うちの猫もオッドアイなんですよ」「かわいいですよね!」(写真見たいとは言い出せず)
(藍の後ろに控えたゼファールを見て)「彼?」「いえ、お付きの人です」
(チラシの冒頭を見て)「2000年発足なんですね!うちのサークルもそうなんですよ!」(だが貫禄は向こうが上)
「あ、300字ポストカードラリー(のチラシ。)現物はこんな感じですよ」(これは自分から声をかけたパターン。「一冊の本」の無料配布も行っていたため)
「感想はどちらへ送れば?」「サイトの方に、あ、こちらへお願いします(メアド付き名刺を差し出し)」「僕も名刺持ってこよう」
「いつも(そのぬいぐるみ)連れて歩いてるんですか」「看板娘なので」
(チラシ内の試し読みを読んでから来て)「これの続きってこれですか?」「いえ(boring dayは)別のなんです。あれのは本作れなかったので続きはWebで」
「テキレボ(開催時間中)に来るの難しかったら飲み会だけでもいいから」

※チラシ:今回初めて作った。見開きの内側は「ストレイトロード」短編の冒頭。続きはWebで!(ごめんなさい短編集は間に合いませんでした)

何度か聞かれたのは「これ、まだありますか?」。
今回はスペースが限られているので見本以外の本は全部引っ込めていたのですが、人によってはそれが「もう見本誌か残っていない」ように見えてしまう様子。
今度は気をつけよう。勉強になりました。


時折藍ちゃんに店番を任せて他のブースを見に行ったり、初めて委託コーナーのお買い物を楽しんだり、
これまた初めての“チラシ”を配りに行ったりしていました。フルーツソースかけて食べるマフィンはとてもおいしかったです。

さて、成果ですが、試し読みしていただいた、またお持ち帰りいただいた冊数は予想を下回りました。
元々の知人やテキレボで知り合った方にはだいたい行き渡っていて、会場で初めて目にする方へのアピールが足りなかった、ということかもしれません。
ただし「成果ゼロ冊」は一つもなかったことも忘れないようにしたいところ。
前夜祭で「イベントによって出方が全然違う」と聞いてはいましたが、テキレボと比較した結果がイベントごとの傾向なのか、それとも自分の至らなさなのかは場数を踏まないと分からないんですよね。

直球勝負で宣伝できる「オリジナルで短編以上でまとまった厚みのある本」をなんとしても作らなければ。

反省を頭の中でまとめているうちに、時間が来て終了。
気がつくと昨夜の「よく知っている人」はだいたい帰っていて……一人寂しく帰ることに。


[その後]

実は、仕事を休んでいるのをいいことにもう一泊していました。
慌ただしく帰ることを避けたかったのと、実家などに土産物を買う時間が欲しかったので。
そちらの目的は果たせましたが、そろそろ復職に向けて動き出すことを考えると、次の遠征ではコンパクトな旅を心がけないといけないんでしょうね。

ついでに海を見てきました。海巡りアンソロの方も頑張らないと。


さて、今後について。
化屋は引き続き「場数」と「学び」を求めて外に出る活動を進めます。
というわけで
・4月のテキレボに出る誰かへの委託を検討中(ちょっとだけ顔出せる可能性出てきた)
・5月の文学フリマ東京にサークル参加します(これは確定)
……が次の活動になります。その後に海巡りのお披露目が来ます。

頑張れ藍ちゃん!あとゼファールも!(そしてまだ表舞台が遠そうなサイガたちも。)
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自己紹介:
化屋月華堂(親サイト)&カフェ「パーティ」(子サイト)管理人。今のところ活動は後者の方が活発。
一応今は社会人なので控えめに動いてるつもりだが、その割に子供じみた言動も多々ある。自覚あり。

ちなみにブログ名は“カフェパにのめり込んで離れられなくなった人”を指す造語に由来。
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