「夢見る子供じゃいられない」

Twitter300字SS 第五十八回参加作品

お題「夢」
ジャンル：オリジナル、とある普通の世界の話
注意書き：特になし

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　夜遅くまで作業していたらしい同居人がそのままソファで寝ていた。
　気を使って忍び足で移動していたら、突然飛び起きた。
「もしかして僕寝てた？」
「爆睡してたけどそれがどうした」
「今、夢を見るなって怒られた」
「は？」
「学校の先生が、夢を見るな、現実に戻れって」
　いまいち話が見えない。よくよく聞くと、夢の中で作文を読まされ、文句をつけられていたらしい。
「昔そういうことあったの」
　もしやと思って尋ねると首肯が返ってきた。
　ナーバスになりやすい時期だ、よくない記憶も浮かびやすいだろう。
「で、内容は」
「将来の夢」
「どんな」
「これ」
　テーブルには完成間近の原稿。
「じゃあ夢見てる場合じゃないね」
　頑張れ。コーヒー入れようか。



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自分もまだ終わってない原稿があります！！(笑えない)

歴史の12ページ目

11周年。12年目。
指すものは同じですが、自分の中では後者の方が大きな意味を持つと思っています。

カフェパの11周年は同時にgekkado.jpの11周年も意味します。
そこまで閉鎖も破産もサーバークラッシュもなく続けて来られたこと、
本当の意味で誰も来なくなるという瞬間を迎えていないこと、
去る人はいても戻ってくる人だっていること、
そればかりか管理人任せにせず積極的に支えてくださる方々がいること、
すべてに感謝します。


ちなみに今日は木曜日なのでDROPOUTも更新しましたし、
ツイッターで続けているあの短文企画も今日はちょっと違う動きをします。
一次創作の方も、以前より応援してくださる方が増えました。

両方とも楽しんでいます！

夏祭りも夏休みピークも

あっという間に通過して行きました。
某港町でピカチュウを目撃したものの戯れることまではできなかったのが若干の心残りです。
(注:正式にはまだ夏休み消化していません)

カフェパの夏祭り、本編は終了ですが、片付けはこれからやります。
あとしばらくは投票期間になるので投票率向上作戦が課題になりますね。
時期が悪くて参加し損ねた方にも何か関われるように、という目的もあるので、メリットないとか言わずに是非足跡残していってください。
今年は(拒否されない限り)全コメント公開します。コメントもノー編集で 公開します。
自分で言って自分で忘れそうなのでここで強調します。

あとコミケについては行ってないのでノーコメント。
委託で出された本については現物受け取り後に何か言うかも。

VS 疲労感

カフェパに行きたい。
でも寝落ちしそうなので我慢…

今は少しずつポケモンXを進めながら、夏祭りのバトルのプロP加工したものを修正かけています。
頑張っています。

寝ても寝ても疲れが取れないくらい、色々、溜め込んでいます。
きっと、気の張りすぎ。
もっと気楽に生きていきたいけど、責任を一つ抱えるだけで、こうも気を緩められなくなるのか…

青春に咲いた花を思い出す日

日付が変わる前のことになりますが、DROPOUT番外編Extra5の原稿(手書き)を最終ページまで書き終えました。
掲載は秋の予定です。

周囲の雑音に負けないよう、買ったばかりの「青春花道」のCDをヘビロテしながら書いていたら、昔も同じようにCDをガンガンかけていたことを思い出しました。
そして表題曲の歌詞になんとなく当時の自分を重ねました(物語の中の世界ではなく)。

本編の幕切れを描いてから早7年。
何も書けなかった時期を乗り越え、ようやくここまで戻ってきました。
それも多分、昔よりもっと濃密な文章になっているらしい。
自分に課した行数制限を越えてしまうほど、一つの場面を昔よりたくさんの言葉で表すようになったのはやはり、説明不足と指摘されたことへの強烈な抵抗、負けん気の威力なのでしょう。

勢い先行で書いていたあの頃の熱さは取り戻したい。
でも、内容はもっと堅実に、少しでも多くの部分が人に伝わるように。
最近はそればかりを願い、目指す自分がいる。

だから、改めて勝負を挑みます。
一つの物語に青春の貴重な時間の多くを捧げた、がむしゃらで多分馬鹿だった自分に。
恥じることなく自分の好きなことに没頭した自分に、この先も恥じることがないように。
あの熱いけど字数不足の本編を題材に、もっともっといいものを書いてみせます。
何年かかったとしても。

…まあ、その前に、前から暖めていた別の話を書きますけどね。
お蔵入りはもうごめんです。